inFablic | Fablic, inc. Developer's Blog.

フリマアプリ フリル (FRIL) を運営する Fablic の公式開発者ブログです。Fablic のデザイナー・エンジニア・ディレクターが情報発信していきます。

プロトタイピング合宿によるアプリのリニューアル

こんにちは。エンジニアのninjinkunです。もう随分前になってしまったのですが、3月にベストアプリ勉強会@SanSanで発表させて頂いたので、その際の資料を公開します。

発表の内容としては、

  • TVコマーシャル駆動で始まったAndroidアプリのリニューアル
  • プロトタイピング合宿
  • Google Play Best App 2014受賞

という一連の流れを説明したものになっています。

なお、この話は先日DroidKaigiで発表したMaterial Designを用いたデザインリニューアルの前日談であり、企画段階の話です。DroidKaigiのスライドも併せてお読み頂ければと思います。

プロトタイピング合宿

プロトタイピング合宿というのは、開発合宿とプロトタイピング*1を合わせて勝手に命名したものなのですが、

  • 日常業務を離れてプロトタイピングに集中する
  • コードは書かない
  • プロダクトオーナー、デザイナー、エンジニア全員で取り組む
    • これが結構キモで、実装段階でのモチベーション向上にも寄与します
  • 最後はユーザーテストでバリデーションする

といった点が特徴です。

自分が感じるメリットとしては

  • 通常オフィスでやっていると1~2週間かかる作業を、数日で完了することができる
  • チームが納得感を共有でき、その後の実装にコミットできる
  • 楽しい

という点が挙げられます。

先日体験したDesignSprintにも同じ目的を感じました。DesignSprintの後半部分を合宿形式にしたものがプロトタイピング合宿と言うとイメージが近いかもしれません。

新規サービス開発やリニューアルなど、粒度が大きい開発の最初の段階でプロトタイピング合宿をやるのは効果的だと感じています。今回はBest Appという目に見える成果も出たので、自信を持っておすすめしたいと思います。

*1:アプリのペーパープロトタイピングとツールプロトタイピングについては、プロトタイピング実践ガイドが参考になります