inFablic | Fablic, inc. Developer's Blog.

フリマアプリ フリル (FRIL) を運営する Fablic の公式開発者ブログです。Fablic のデザイナー・エンジニア・ディレクターが情報発信していきます。

VimConf 2017をスポンサーし、特化型のチラシを作って配布しました

去る2017-11-04 (土), VimConf 2017が開催されました。先日はその速報記事として、FablicとVimConf2017との関わりについてや、各発表で得た学びなどを共有しました。記事を執筆したのはFablicによるVimConf 2017のスポンサーチケットで参加したtommyさんでした。一方変わって、今回は、VimConf 2017が開催されるより前のVimConfのFablicとしての裏話と、そして、VimConf 2017が終わったこのあとの世界について語ります。

さて、以下の配布物に見覚えはありませんか。

f:id:infablic:20171107171111j:plain

先程の記事でも紹介されていましたね。こちらのチラシは社内にいるujihisaさんがGIMP*1で作りました。最初のバージョンではフリルのことをフルリとtypoしていたりとひどいものでしたが、多くのレビューを経て、少なくとも読めるレベルの配布物まで育て上げることができました。

下書き:

f:id:ujihisa:20171107163342j:plain

バージョン1:

f:id:ujihisa:20171107163344j:plain

完成品はお手元のきれいな両面カラー印刷されたものを直接参照ください。

求人のチラシ

というわけでチラシの内容は求人です。Ruby on RailsでWebアプリケーションを開発する仕事があります。FRILというけっこうごつめのやつです。

内部的には複数のRailsアプリケーションでサービスが構成されています。 直面している挑戦は、継続的かつ急激なユーザ規模の拡大による、サービスのスケールアウトです。 現在、増加する負荷に対してインフラ側のスケールアップと一部スケールアウトで対処していますが、実装の箇所によっては単純にインフラの増強で対応できない部位が存在します。

また、負荷とのバトル以外に、新機能開発や既存のバグ修正、そして何より最も大事なユーザのためのよりよい体験を提供するためのおもてなし全般、いたるところ開発力が要求されまくっている感じとなっております。

そういった背景を踏まえた上で、バックエンドのサーバサイドのソフトウェアエンジニア募集中です。Ruby力というよりWebアプリケーション開発の実績のある人を募集中です! 先程のチラシを作ったujihisaさんはVimやRubyにはある程度詳しいみたいですが、DBとかそっち方面は曖昧な理解らしく、説明が必要なときはアレがこれでそうなってヤバいみたいな曖昧な説明に逃げて詳しい同僚に任せるみたいなことが発生しています。FablicはujihisaさんよりDBに詳しい人とかめっちゃ欲しがっています。

Vim初心者が入社すると、vim使いたいと主張するとたぶんujihisaさんがメンターとなって、あなたのVim操作を隣から見られて「私なら1手だ」などと突っ込まれることによって毎日自然とVim力が高まって便利です。Vim中級者以上なら、社内で堂々とVim活することができて便利です。プラギン開発してもよいし、daisuzuさんのように本家にパッチを投げるなど、夢が広がります。Fablic.vimvital.vim開発者会議に徒歩0分で参加できます。

社内のVim使いjamesのデスクの様子 from https://docs.google.com/presentation/d/1thVwlWFzy5cCXGynInvixRCvlB1BbBKP1Z21Ub_lBqs/edit?usp=sharing

社内のVim使いjamesのデスクの様子 from https://docs.google.com/presentation/d/1thVwlWFzy5cCXGynInvixRCvlB1BbBKP1Z21Ub_lBqs/edit?usp=sharing

当てはまる人は、とりあえずまずはおいしいランチとかディナーとかを一緒するため、チラシにあるように @ujm またはFablic共同設立者の@yutadayoさん、あるいはそれら両方に気軽にメンションしてみましょう。なんて書けばわからなければとりあえず「VimConf 2017のチラシ見ました! 一緒に和牛食べたいです!」と自分のvimrcへのリンクと一緒にtweetするとはかどります。

@ujmさんはVimConf 2017の同時通訳の英語から日本語への変換を担当してた人です。 @yutadayoさんはこんな人です。

といいつつTweetするのはあれかなと思うかもしれません。そういう場合はカジュアルにプライベートなメッセージ送る何か別のやつでもよくて、たとえばWantedlyの話を聞きにいきたいをポチっていただくことでも全く同様の成果が得られます。

https://www.wantedly.com/companies/fablic

スポンサーすること

VimConf 2017のスポンサーの公募がはじまったのは2017年8月ごろ、builderscon tokyo 2017 の真っ只中でした。人がどのくらい集まるか全くわからない謎のプロジェクトVimConfにお金を出すと決断したのは前述の@yutadayoことyutaさんで、決断はほとんど一瞬でした。またスポンサーとは別で、vimconfのスタッフの打ち合わせに必要な会議場所と設備の提供も一度行いました。来年度にもそれが必要とあればぜひとも提供する機運です。

VimConfのスポンサーをするのはコスパの良い投資です。これはステマではなく、というかむしろこれ宣伝すると競合他社が増えてコスパ悪くなるのであんまり目立たないように言う方がいいのだけど、これは良くて、便利です。

これは、まずはこの記事にあるようにVim使いを対象とした求人ができることです。特に、VimConfに行こうという意思をもって実際に行く人はかなり良いフィルタとして機能してそうな気がします。次に、コミュニティへの還元。社内の人はすでにVimを使っており、Vimの機能の多くは本体への多くの人からのパッチや、そしてさらに多くの人からなるVimプラギンから成り立っております。そしてそれらの使い勝手は、本体やプラギンだけでなく、コミュニティによって成り立っているドキュメントや解説記事に大きく依存します。コミュニティへの貢献はそれがそのまま自分らのソフトウェア開発の生産性向上につながります。基調講演でFatihさんは「Open source is free to use, but doesn't mean it has free value / We spend our own time, a value that we can't buy」と強く主張していたようにコミュニティの不断の努力は勝手に降ってくるものではないです。a value that we can't buyのために、それ以外のbuyできるところはbuyするのが良いです。

文責: ujihisa

*1:最初、とある社内のデザイナの勧めでAdobe Illustratorを試してみましたが、ujihisaの力量ではとても使いこなせず、結局普段slack絵文字やfablic.vimロゴを作るときに使ってるGIMPに落ち着きました