こんにちは。shobyです。
フリルでは定期的に全国でCMを放送しており、各CMの効果計測をする必要が生じています。
今回は、CMの分析や効果向上に役立つ政府の統計調査資料をご紹介します。
情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査
総務省の情報通信政策研究所が毎年発表している、メディアに関する利用実態の調査です。
こちらの調査では、CM分析に有用な以下のデータが閲覧できます。
- 年代別・性別、時間帯ごとのテレビ視聴行為者率
- 年代別、テレビ視聴とインターネット併用(ながら視聴)行為者率
これらのデータから、例えば、平日の20代女性のテレビ視聴時間帯は、7時台と20〜21時台にピークがあることが分かります。 また、平日の20代では、7時代よりも20〜21時台の方が、ながら視聴をする人の割合が高いことが分かります。
これらのデータを考慮した上で、自社データの分析結果と突き合わせることで、よりターゲットユーザー層に届きやすいCMの投下計画を立てやすくなります。
社会生活基本調査
総務省の統計局が発表している、自由時間の使い方に関する実態調査です。
このデータから、年代別、都道府県別に、自由時間にどういった行動を取っているかが分かります。
これらのデータを考慮すると、よりターゲットユーザー層に届きやすい内容のCMを作りやすくなります。
その他の統計調査
以下のページから政府の統計データを探すことができます。
探したいデータが決まっている場合はキーワード検索もできます。
まとめ
政府の発表している統計調査を用いることにより、CMの分析や費用対効果の向上に役立てることができます。
その他、欲しいデータが決まっている場合には窓口ページから探しましょう。