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Ruby初心者がRubyKaigi2017に参加してきた。

こんにちは。つよぽんです。

8月からfablicに入社しました。
入社してから数週間たったある日、同僚がRubyKaigiに参加するという 話を聞いて、私も参加できないかと手をあげてみたら、快くOK。

正直驚きました。何故かって、私はRuby歴1ヶ月未満、この8月からの初心者だったんです。 まさか許可していただけるとは思わなかった。
交通費、宿代、チケット代までフルサポートしていただきました。
ついでに出発前日には「楽しんできてくださいね!!」と背中まで押してもらえるというおまけ付き。

というわけで、RubyKaigiで初心者なりに感じた事をレポートしていきたいと思います。

1日目

10:56 広島着と多少遅い到着です。
前日の台風が嘘のように良い天気。※前入りした方々は本当に大変だったらしい。。

広島駅で揚げ紅葉饅頭を食べて臨戦態勢へ。
※揚げ饅頭は絶品でした。何度でも食べたい。

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12:50 ランチを終えて会場に到着。
まず驚いたのは人が多い!!そして、国際色豊か!!
各国からRubyKaigiのために集まって来ています。 日本で生まれた言語が世界中の人に愛されてるっていうことを実感できました。

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セッション開始

初日に私が見たセッションは下記。※詳細はいくつか抜粋して別記事に記載します。 Rubyのパフォーマンスに関するセッションでは、質問が飛び交い熱い議論が展開されていました。
Rubyに関わる方々が、いかにRubyを良くしたいのかわかる光景だったと思います。

さて、一日目最後はRubyコミッターが一同に介して質問を受け付けるというイベント。
Ruby Committers vs the World
どこを見渡しても有名人達という壮観な光景。

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静的型付けや右代入など気になる話題が飛び交いました。
右代入に関しては可能なら採用したいって言う意見がほとんどでした。
右代入のある言語に触れた事はないのですが、左から右へ流れるような実装が可能になる未来が見えてワクワクしました。
静的型付けに関しては意見が別れるところで、激論が交わされていました。
個人的にはjavaの経験が長かったので、静的型付けに関しては欲しい機能ではあるのですが、
導入による互換性のハードルの高さや、Rubyっていう言語の思想から外れているんじゃないか?
と言った意見があって楽しく聞くことができました。難しいところですね。。。

ただ、一番印象的だったのは、 「erbより早いものがあったらerbのバグです。」
との一言。
Rubyを一番にしようという強い意志を感じました。

懇親会

そして、セッションが終わってからは懇親会です。 RubyKaigi参加者達が一同に介して、宴会です。
とにかく人数が多い。

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色々な方々とお話が出来ましたし、
一瞬ですが、matzさんと会話する機会があり、
自分が初心者である事を伝えると、
「Rubyをよろしく」 とありがたいお言葉をいただきました。

RubyKaigiの熱気に圧倒されっぱなしな初日でした。

2日目

濃すぎる初日を終え二日目の開始です。

まず最初はmatzさんの基調公演。

言語デザイナーであるmatzさんの言語に対する思想や言語の歴史を聞く事が出来ました。
moduleには7個の機能(一つは未実装)やRuby3.0の話まで興味深い話が盛り沢山。 Rubyのリードデザイナーであることは変わらないが、
一人で開発を始めたRubyがみんなのRubyとなり、コミュニティーの努力で成り立っている
っていう話には感銘を受けました。

2日目に観たセッションは下記。 ※詳細はいくつか抜粋して別記事に記載します。

そして、最後のセッションはLTです。

弊社の@ujmの登壇です。

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全くブレる事なくvim関連の発表です。
マリオが登場する等華麗なvim捌きをみせ、会場を沸かせつつ、
最後にはしっかりと歓声と拍手で〆る良いLTでした。

他の方々のLTも率直に言って、これspeakerとして登壇してもおかしくないんじゃないか?
っていうレベルのものばかり。 笑いと歓声溢れるLTでした。 この層の厚さは末恐ろしい。。。

懇親会

二日目が終わり、Agilewareさんのドリンクアップに参加させていただきました。

お好み焼をいただきつつ、ここでも多くのRubyist達と交流を持ちました。 この会も国際色豊かで、台湾から来ていただいた方々と話しました。(拙い英語で申し訳ない)

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ここでもLT会が開催され、特にパスワード周りの話で盛り上がりました。
楽しいパーティーでした。

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二日目も充実した一日でした。

3日目

いよいよ最終日。

セッション

最終日に私が観たセッションは下記です。※詳細はいくつか抜粋して別記事に記載します。

3日目も多様な内容のセッションがあり楽しい時間を過ごせました。

クロージング

いよいよクロージングです。
最後は松田さんの挨拶で締めくくりました。
ここでは、来年のRubyKaigiの発表がありました。

2016年:京都(天の橋立) 2017年:広島(宮島)

そして2018年

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仙台での開催です。 松田さん曰くこれで日本三景をコンプリート。
2018/05/31~2018/06/02の開催だそうです。
松島(Matz Island)楽しみですね。

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最後にRubyKaigiを支えていただいたスタッフの方々の記念撮影をして無事閉会。
皆様、素敵なカンファレンスを開いていただいてありがとうございました。

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そして、新幹線に乗る前に再度揚げ紅葉饅頭を購入して〆。
美味しすぎる。。。

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最後に

Ruby初心者としてRubyKaigiに参加した感想ですが、
正直に言うとまだわからない事も沢山あったし、英語力のなさから、
セッションの内容が理解できない事もありました。 まだまだ、Rubyの良し悪しを語れる程の知識もありません。

ただ、RubyKaigiに参加して一番強く感じた事は
Rubyコミュニティー全体が強い言語愛を持っているっていう点です。
Matzさんを中心として少しでもrubyをよくしようとするコミッターの皆様
RubyKaigiを支えてくれたスタッフの皆様
世界各国からやってくる参加者の皆様

2日目の基調公演でMatzさんが言っていた、Rubyはコミュニティーの努力で成り立っているという言葉を強く実感しました。

私も来年のRubyKaigiまでにRubyの理解を深め(英語力も)
コミュニティーに少しでも貢献できるようになっていたいと思います。
そうなれば、来年はこのイベントをもっと楽しめるようになっているはず!!

来年、仙台でお会いしましょう!!