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フリマアプリ フリル (FRIL) を運営する Fablic の公式開発者ブログです。Fablic のデザイナー・エンジニア・ディレクターが情報発信していきます。

今日はクリスマスイヴ ♡聖なる夜におすすめ無料のBIツールの紹介をするよ

みなさんこんにちは!FablicでCSを担当しておりますkotochanです。

クリスマスイヴ 、いかがお過ごしでしょうか。

私は幸いなことに公休をいただいておりますので、何年かぶりに東京都内の街へ繰り出しクリスマスイヴの街の様子を観察したいと思ってます。

このブログは予約投稿です

というのも前職は小売業だったので、毎年この時期は店舗勤務。

大量のクリスマスプレゼント用ラッピングで1日過ごしたり、接客中はお客様と一緒にお子さんや彼女さんのプレゼントを選んであげたりしてました(笑)。

なので消費者として久々に街を見てみたいと思っております。

これはFablic Advent Calendar 201724日目です。

閑話休題〜仕事人生と数字

 さて、私事ではありますが今年2017年で社会人になって10年が経過しました。

この仕事人生で振り返ってみてどの職場・現場でも共通して触れて来たのが、“数字”です。

カスタマーサポートなのに数字?と思われる方もいるかもしれません。

もちろん営業職のように今月売り上げノルマ達成!みたいな売り上げに直結する職種ではないのですが、

実はカスタマーサポートの業務って全ては数字で動かしている!と言っても過言ではないくらい、なくてはならない存在です。

 

皆さんは普段LINEやSlackなどのチャットアプリでコミュニケーションを取っているかと思いますが、

大抵“未読件数 ○件”という数字がスマートフォン上に通知されると思います。

GoogleのメールサービスGmailアプリだと

“プロモーション: ○件”

“フォーラム: ○件”

などとカテゴリ別に新着受信数を表示されますよね。

 

同じように例えばメールの問い合わせ部署では1日のメール受信数・時間帯別の受信数・カテゴリ別受信数、スタッフ別送信数、開封から送信までの返信時間など、色んな数字をシステムを使って出すことが可能なのです。

この数字をもとに、リアルタイムでモニタリングして

「午前中ここまでメールできたので午後は電話対応をしよう」

「昨日今日はこのカテゴリのメールが多いから、スタッフを厚めに配置しよう」

「このオペレーターさんは今月、ミス率が1%超えたから、マンツーマン形式のOJTに戻そう」

など、カスタマーセンターの管理者は効率的に業務ができるよう常に頭を使っております。

※ただし!アルバイトさんには過度に数字を意識させないよう上手に組織運営していくのもポイントです。

 

また私はお客様にご回答いただいたアンケートを集計・分析しサービス改善に繋げる業務が多かったので、

大量のデータをいかに効率よくデータを可視化し意思決定の効率を上げるにはどうしたらいいか、工夫してきました。

なにせ1ヶ月に数十万ものアンケートデータが寄せられる現場にいた際は、Microsoft Excelに読み込むと高確率でフリーズしたり、もっさりして実質使用不能なことも多々。。。

(Excelの仕様上、縦の行は104万行が最大だったりします。)

 

そこで効率よく分析し簡単に目的のデータにたどり着くためのツールとして、“BIツール”を愛用しております。

 

BIツールとは

BIとは「Business Inteligence(ビジネス・インテリジェンス)」の略です。

簡単に言うと、データサイエンティストやエンジニアでなくとも、簡単に大量データをカッコよく加工&分析することが可能なツールだと思ってもらえばいいかなと。

Excelだと仕様上の制限で大きなデータを読み込めないだけでなく、

リアルタイムのデータを常にグラフとして更新し続けたり

集計期間や分類を掘り下げてさらに詳細な情報をチェックしたりするなんてことは

簡単に行うのが難しいです。

 

Googleアナリティクス(以下GA)を利用したことがある方は想像しやすいかもしれません。

GAですと管理しているホームページの各種数字をWebブラウザ上で自由にグラフの表示や集計期間などを変更できるのですが、

この機能を自分の用意したデータで自由にビジュアライズできるのがBIツールです。

 

最終的なアウトプットのレポート機能も見やすくかっこよくデータの視覚化ができるので、

忙しい社長や上司はこのレポート機能だけ見ればいつでもどこでも、

最新の数字を追うことが可能になります。

 

そんな個人的におすすめでしかも“無料”な、BIツールをご紹介したいと思います。

 

個人的にオススメの無料BIツール2選

Microsoft PowerBI(オンプレミス(インストール)/クラウド型)

なんと天下のMicrosoftさまが、無料でBIツールを提供しているんです!

しかもOutlookアカウントでログインすればパソコン上で作った分析結果をスマートフォンで見ることも可能。

一部有料機能もあるんですが、大抵は無料で使用できます。

いいんですかMicrosoftさん無料で!?笑

 

前職ではこのPowerBIを使用いておりました。

 

ちなみにオンプレミス型はWindowsのみの対応なので、

当社は全てMacintoshで運用している関係上、PowerBI以外の手段を探すことになります。

 

そこでMacユーザーですと以下が候補となってきます!

 

Googleデータスタジオ(クラウド型)

これもまたGoogle先生が無料で提供しているBIツールです。

クラウド型なので、Windows/Mac/スマートフォン問わず使用可能。

IT/WEB業界のようにG Suite使っている企業はGoogleアカウントで利用できるのでとても導入しやすいと思います。

私も自由度の高さやビジュアライズのしやすさに魅了され、BIツールはGoogleデータスタジオに一元化しております。

 

今回はGoogleデータスタジオを簡単にどんなことができるのかご紹介したいと思います。

 

Googleデータスタジオを触って見る

まずはGoogleデータスタジオのサイトにアクセスします。

Googleデータスタジオ

そうするとGoogleドライブっぽい画面が表示されると思います。

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実はテンプレートが豊富なので、他のGoogleサービスのデータ集計もデータスタジオ上で一元管理することも可能なんです。

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ここで試しに、私の個人YouTubeチャンネルのレポートを作ってみましょう。

まずはYouTube用のテンプレートを選択し、YouTubeのデータを連動させます。

自分のチャンネル名を選択します。

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するとYouTube上で蓄積されている各データ項目が一覧で表示されます。

YouTubeからこの項目を、どういう集計方法で取り込みますか?と言う確認の画面ですね。

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そのまま画面に従いレポートに追加すると…

なんともうレポートの完成です!!

 

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視聴回数や再生継続時間、共有数、評価の数などがビジュアライズされて表示されております。

しかも、かっこいいビジュアライズ!!笑


BIツールのいいところはグラフにマウスオーバーすると細かい数字を見ることができたり、

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集計期間を細かく任意の期間に設定することが可能です。

 

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 しかも、常にリアルタイムでデータは更新されています。

(ファイルをアップロードする運用では当然ながら非リアルタイムとなります)

 

どうです?Excelだとデータ読み込んだらグラフを作成したりレイアウト工夫したりする作業がありますよね。

分析に特化しているのでビジュアライズの手間を減らしてくれるのがBIツールなんです。

(ちなみに個人で運営しているYouTubeチャンネルなので、チャンネル名や動画タイトルなどは伏せさせていただきました。笑)

 

 真っさらな状態からレポートを作ってみよう!

お次はテンプレートを使わず、自分で用意したcsvデータを読み込みグラフを作るところまでやってみましょう!

 

今月が12月と言うことで、インポートするデータは政府統計の総合窓口e-startより

2016年12月の南関東における月間 品目別出費動向(食べ物)の統計データを使用してみます。

忘年会やクリスマスの浮かれているこの時期、人々は食べ物をどの手段で一番消費しているのでしょうか。笑

 

csvエディタでファイルの中身をみて見ると、さいたま市、千葉市、東京都区部、横浜市の月間出費額が品目別に並んでおります。

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このcsvデータを、そのままドラッグ&ドロップ!

 

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きちんと品目や市区町村名が分類されております。

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画面に従うまま進み、レポートに読み込んだデータを追加させます。

 

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ここでキャンパスに棒グラフを新規作成して見ると・・・
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このように簡単にグラフ化することが可能です。

円グラフツールを使った結果はこちらです。

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ちなみにオプションでグラフをスプレッドシートなどにエクスポートすることも可能です。

 

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ってか南関東、12月に食べ物系で一番出費の多い品目って、外食なんですね。笑

次点は調理食品ってのもリアル!スーパーの惣菜じゃないですか。笑

 

他の月はどうなんだろう?外食が多いのは忘年会シーズンの12月だけ?それとも南関東の住民がリッチで外食が多いのか?単に単価が高いだけなので上位にランクインしているだけなのか?

 

もっとドリルダウンしたくなったら、他の月のデータもGoogleデータスタジオにぶち込んでおけば一発でグラフ化・比較が可能です。

 

今度またブログ執筆の機会がありましたら、データスタジオ上でドリルダウンする方法や便利な使い方も紹介したいですね!

 

まとめ

近年「ビックデータ」「データサイエンティスト」とやたら騒がれていますが、今回ご紹介したBIツールさえ使えば、誰でもデータサイエンティストになれちゃいます。

むしろこれからは“データから上手に意思決定できる人”が重要になってくるのかもしれません。

Fablicではデータを上手に活用しながら日々サービス運営と改善に励んでまいります!

 

P.S.

 先日Googleが発表した『検索で振り返る 2017』。

「比較」されたトピック部門で第6位に“フリマアプリ 比較”がランクインされてました!  

みなさま、フリマアプリを比較検討されていらっしゃるのでしょうか?

販売手数料無料って、魅力的じゃないですか?

ぜひぜひ!フリマアプリ『フリル(FRIL)』を比較ご検討いただければ幸いです!

 

 

…………………… 

さて!遂に明日はFablic Advent Calendar 2017最終日!!

トリを飾るのは当社代表です!乞うご期待!!

 

Fablicでは様々な人材を募集中!

フリルを支えるCSスタッフ/マネージャーも大募集中!!

 

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